よろずやジロー~宮本次朗【プレカットの宮本工業グループ相談役】のブログ

プレカットの宮本工業グループ相談役、宮本次朗の一代記。人生を彩る貴重な出会い、感銘を受けた言葉を振り返りつつ、明日を語ります。

真剣勝負で命の洗濯

左から私、永島社長、藤田プロ、小野社長。

 11月2~4日に大阪の茨木国際ゴルフ倶楽部で開かれ、スタイヤーノ梨々菜選手のプロ初優勝で幕を閉じた『明治安田レディスオープンゴルフトーナメント』。この大会前日の11月1日にプロアマ大会があり、なんと私もプレーヤーとして参加してきました。
 この貴重な機会をセッティングしてくれたのが、大会メーンスポンサーである明治安田生命の永島英器社長。私のブログに何度か登場する御仁です。今回はその永島社長率いるチームの一員にしてもらい、藤田光里プロ、サッカーJ1ガンバ大阪の小野忠史社長とともに大会に臨みました。
 メンバー全員のショットからベストポジションを選び、その場所から全員が次のショットを打つ。次もベストポジションから全員が打って・・・というスクランブル方式の大会。藤田プロのショットはパワフルかつ精密で、自然と彼女のショットの着地位置からのプレーが多くなります。そんななか、PL学園の夏の甲子園初制覇に貢献し、大学・社会人でも活躍した小野さんもさすがの腕前。プロ顔負けのショットを連発します。そして永島さん。ラウンドを通じてホスト役に徹しておられましたが、勝負どころではパターで見事バーディー。各人がチームに貢献するプレーを見せてくれました。一方、私ですが、遠足前日の小学生のごとく寝付けぬまま朝を迎えてしまったことを差し引いても散々の出来。本大会前のプロアマとはいえ34組132人が覇を競う大会で、我々のチームが28位と沈んだのはすべて私の責任です。
 とはいえ、大勢のプロのプレーを間近に眺めつつ挑んだ、久しぶりの真剣勝負に気分は晴れ晴れ。絶好のゴルフ日和も相まって、まさに命の洗濯というべき一日となりました。
 大会後、私は親交のある明治安田生命の方々との夕食のため、帝国ホテル大阪へ。『久兵衛』で旨い寿司と美酒のひとときを過ごしました。一方、永島さんはというと、贔屓の阪神タイガースの応援のため甲子園へ。この日は日本シリーズ第4戦。阪神がサヨナラ勝ちし対戦成績をタイに持ち込んだ試合でした。その後達成されることになるアレのアレを前に、永島さんが歓喜した様子が目に浮かびます。