よろずやジロー~宮本次朗【プレカットの宮本工業グループ相談役】のブログ

プレカットの宮本工業グループ相談役、宮本次朗の一代記。人生を彩る貴重な出会い、感銘を受けた言葉を振り返りつつ、明日を語ります。

涙の興奮冷めやらず

f:id:yorozuyajiro:20210415144918j:plain

マスターズwebサイトhttps://www.masters.com/より引用。

 「もしかして勝ったりしたら・・・」そのことが意識下にあったのでしょう。4月12日(月)、いつもより少し早く午前4時前に目覚めた私は、録画予約していたにもかかわらず早速テレビを点け、ゴルフ中継にチャンネルを合わせました。それから4時間余り、歴史的な瞬間を見届けようと、習慣のストレッチをしながらテレビにかじりついたのです。
 米国ジョージア州のオーガスタ・ナショナル・ゴルフクラブで行われたPGAツアーメジャー大会『マスターズ・トーナメント』で松山英樹選手がトータル10アンダーで優勝。日本人、さらにアジア人初の快挙です。
 2位と4打差の11アンダーで出た松山選手は前半2つスコアを伸ばして、一時は2位との差を6にまで広げました。「よし、これで大丈夫」と心の中で呟いたものの、終わってみれば1打差での勝利。いつ追い付かれるかと冷や冷やしたサンデーバックナインでした。とはいえ、今大会の松山選手は強かった。チーム松山の心技体の充実は画面を通してでも伝わってくるほどで、日頃の努力の結果としての実力がストレートに出たように見えました。
 松山選手とは比ぶべくもありませんが、私は年間ラウンド数の平均が40回を超える大のゴルフ好きです。年の数だけゴルフの大会も多く見てきているわけで、メジャーで勝つことの偉大さは分かっているつもりです。青木功、ジャンボ尾崎、中島常幸、丸山茂樹・・・。日本が誇るトップ選手がことごとく跳ね返されてきたメジャーの壁を、しかもオーガスタで超えるとは。コロナ禍で沈みがちな日本人にこれ以上ない喜びを与えてくれました。元気をもらったのは私も同じ。実は感染が拡大するごとにラウンドが減り、体力強化にも身が入らない日々が続いていましたが、オーガスタを見て気持ちが切り替わりました。毎朝のストレッチ、日々の仕事に打ち込んで、元気いっぱいの日常を取り戻そう。松山選手の快挙をきっかけに、今そう思っています。

 よろずやジロー、きょうのひとこと、ふたこと。
 録画を見直すたびに涙。
 でも元気が出る。さぁゴルフ場へ。
 4/16 OUT:45 IN:46 TOTAL:91
 4/17 OUT:44 IN:43 TOTAL:87
 まぁこんなもんか。