よろずやジロー~宮本次朗【プレカットの宮本工業グループ相談役】のブログ

プレカットの宮本工業グループ相談役、宮本次朗の一代記。人生を彩る貴重な出会い、感銘を受けた言葉を振り返りつつ、明日を語ります。

喜寿の祝いに感謝

小金井カントリー倶楽部にて。住友林業・市川晃会長(左)、松岡靖之・紀陽銀行会長(右)と。

 長寿の祝いは還暦(60歳)に始まるとされています。ただ現代の平均寿命からすると、数え年77歳の喜寿からが本当の長寿祝いといえるかもしれません。そんな喜寿を今年迎え、10月1日には満76歳になったのが他ならぬ私。今年の誕生日も普段の誕生日とそう変わらぬ思いでいましたが、周囲の皆さんが祝いの会を開いてくれました。
 まず誕生日当日のゴルフと前日の食事会で祝ってくれたのが住友林業の市川会長と紀陽銀行の松岡会長。9月30日、港区東麻布にあるミシュラン一つ星の名店『中国飯店・富麗華』に招いていただき、積もる話に花を咲かせながら美食に舌鼓を打ちました。その後、銀座のクラブにも顔を出しましたが、「明日、朝が早いんで」と早々に宿へ。そして宣言通り4時に起きた私は入念にストレッチ運動をし、6時半には小金井カントリー倶楽部へ向け出発したのです。
 さて、この日はスルーでの18ホール。約5時間歩きっ放しでプレーし、結果はOut:47、In:42、トータル89の1位。ラウンド中には、総理諮問機関の要職を務める市川会長と“国家のための仕事”について話すこともでき、上がってからのワインと名物ビーフカレーの味は格別でした。
 10月3日、今度は和歌山県の下宏副知事、尾花正啓和歌山市長をはじめとする友人7人が『がんこ六三園』に私を招いてくれました。ここは「旧松井家別邸」の近代和風建築と日本庭園を料亭として活用している場所で、国の有形文化財に登録されています。その一室での宴は、気の置けない仲間の集まりとあって終始和気あいあい。バースデーケーキもいただき、楽しいひとときを過ごすことができました。
 このほか喜寿の誕生日に際しては、電話やメール、LINEなどでたくさんの祝いのメッセージを頂戴しました。大変うれしく、そのひとつひとつにお返事させていただきましたが、この場を借りてあらためてお礼申し上げます。

がんこ六三園にて。